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Channel: 風という名の旅人
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ドライドックが進む横浜船渠第1号ドックを見に

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横浜の帆船日本丸が保存されている横浜船渠第1号ドックが整備のためドライドックにするという事で
ツイッター等でかなり進んでいることが確認できたので本日午前中に見に行ってきました。

桜木町で降りて近くまで行くとドックの底が見え、日本丸は盤木に載った状態になっていました。
船底もしっかり見える形になっています。
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だいぶ遠回りする形になりますが船尾側から。港内を航走可能(物理的な課題はありますが)な日本丸だけにスクリューも取り付いた形なのがはっきり見えて感激しました。八甲田丸とか宗谷とかの保存船舶ではスクリュー外しているのが多いもんで…

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ドライドックの作業はまだ終わっていない状態で、ポンプなどで底にたまった土砂などを取り除いている最中でした。締め切られているようですが、市民向けの見学会も予定されているようですね。

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横浜みなと博物館の一角には募金箱もあり資料貰うついでに多少入れてきました。
鉄道以上にお金がかかる船舶保存。ドックに保存しているからできる整備など有利な点ではあるようですね。

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予定外だったのがこの博物館の特別展。
ハンマーヘッドクレーンに関するもので入場無料という事もあり予定を変更してみてくることに。

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館内の写真は模型等は取れるのですがそれ以外は取れないのでパンフレットで。
関東大震災前からあるこのクレーンの歴史や、実物銘板の展示など大変興味深い展示でした。

目を見張ったのが港のクレーンであり、横浜の専用線が張り巡らされていた時代と合致しその辺の写真や模型などがあった事でした。周辺が整備されるのにあたって出土したものと思われる枕木の実物も展示されており、今後の客船埠頭と合わせて整備されるこのクレーンの今後がとても楽しみな展示でした。
いままで入ったことがない横浜みなと博物館でしたが、時間をかけてゆっくり行く機会を作れればと思います。

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